原発の圧力容器の専門家による、外国特派員協会での記者会見の模様。
100分にわたる長い動画ですが、3/14現在の福島での原発事故について何が起こったのか、起こっていると思われるのか、何が心配されるのか、非常にわかりやすく、詳細にわたり説明してくれています。
この研究者は非常にバランス感覚がよく、研究者としての正義感をお持ちだという印象をうけました。
政府の対応、原子力安全・保安院の対応についても、「後手後手に回っている」としっかり批判しています。
・冷却水を循環させる仕組みが津波でダメージを受けた
・冷却水を入れる作業途中、ディーゼルポンプの燃料が切れた
など、今回の地震・津波ならではのファクターが、原子炉の危機的状況を加速させていることがわかりました。
がんばってくれ、原発を守る人たち!
そして政府、高官はこの研究者のように正直、誠実な情報開示で、人々を安全に導いてくれ!