ちょっとあいだが空いてしまいましたが、うちの土壁の方も直さなければいけません^^
9/24の記事と同じ日の写真です。 アップ遅すぎ <(_ _)> 。
この写真の壁が、うちの問題の壁部分です。この面の壁だけ、もう完全に柱からずれて浮いてしまっています。隙間からは虫やら動物やらが出入りできそうなくらいです^^;
壁屋さんに見せたところ、本当は、もうこの壁は諦めて、あたらしく下地になる板を打ち付けて、その上にトタンでも何でも壁になるものを作る方がいいそうです。ですが、うちの場合は借家で、しかも大家さんは補修には(金銭的に)タッチしてくれない取り決めになっています。とりあえず家をしばらく持たせるためならば、土壁を埋めるという応急処置でいい、という結論にしました^^。
さて、作業風景です。
@埋める部分の周囲の土を湿らせ、ハケやブラシなどで細かくこすり、土を練るような感じにします。これはなじみを良くするためですね。
A練っておいた壁土を詰めます。
Bあとは乾燥するまで放っとく。
壁にする土は、粘土土なら何でもいいそうです。ただ、あまり大粒の石など入っていない方がいいということです。そして切った藁をいれる。これはコンクリートで言えば砂利または鉄筋のようなもの。つなぎになり、強度がぐっとますんですね。そしてそれを適度な水で練ってあるというだけのようです。
土を詰める場所の周囲の壁を、ぬらして練っているところです。土を詰める作業は手なので、完全に子どもの泥遊びと同じ心境になっていきました…
ぐっちょんぐっちょん、ねっちょんねっちょん。ぺたんぺたん。ぐっぐっ、こすこす。ぺたん。
いや〜、これもやり始めてしまえば、癒しの世界ですね♪ ちょっと気持ち悪い。でもなぜか幸せ^^。
というわけで、まずは穴をふさぐ工事でした。この一回ではまだ仕上がらず、一ヶ月くらい、完全に乾かしてしまいます。そしてさらに、上塗りする。上塗りは10月中旬頃って言ってたような気がします。
??もうすぐだな。また壁屋さんと同じ日に作業しないと、壁土がもらえない。出かけてしまわないようにしないと!!^^
posted by シュミーデひとつや at 22:44|
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うちの野良仕事(のらしごと)
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